この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブ・アンド・セックス
第3章 石原夫妻の艶技
全幕ひと通りの稽古が終わり、いよいよ最後の場面、ユウスケとマリアのベッドシーンの稽古が行われることになった。

さすがに前日の夜は、オレも麻衣も緊張してあまり眠れなかった。オレたちは、眠い目を擦りながら稽古場に向かった。

「おはよう」

いつもと同じように玲子さんが迎えてくれたが、気のせいか笑顔が少しぎこちない。普段は遅いスタッフの人たちも、もう揃っている。やはりみんないつもとは雰囲気が違っていて、どこかピリピリしている感じがする。

オレと麻衣は、とりあえずユニタードに着替えて稽古場に入った。相沢先生もすでに来ていた。照明の川村さんと、シルエットを映し出すスクリーンやライトを置く位置を相談している。

先生はオレたちに気づくと、「ちょうどよかった」と手招いた。「照明とカメラの位置を決めたいから、三上くんたち、そのままの服装でいいから、動きだけしてみてくれないか」

オレは麻衣と一緒にベッドに上がると、普段、家でするときと同じように麻衣を仰向けにして身体を重ねた。腰を上下に動かす。

「こんな感じでいいでしょうか?」

「OKだ。そのまま続けて」

オレは、しばらくそのまま腰を動かし続けた。
/74ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ