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彼女が制服を脱いだら・・・・
第4章 第一章 ④ 彼女の唇
 彰夫と美香は2人で隣りの校舎の3階の部室に向かって歩いている時に彰夫は美香とキスがしたくなった。

「なあ、美香・・・」と話しかけた時に彰夫の顔を見て美香が彰夫の気持ちに気がついた

「何?ここじゃあ恥ずかしいよ。誰かに見られたらどうするの?」と美香が周囲をキョロキョロしている。

美香がそう言ったにもかかわらず気持ちを抑えられない彰夫はスッと美香の顔に唇を近付ける。

30秒程軽いキスをした後に彰夫は美香の舌に向かって自分の舌を美香の口に入れようとした。

「ダメだよ!ここ学校なんだからね。バカっ!」と美香にディープキスを止められてしまった。

「全く彰夫はスケベなんだから。こんな誰かが見てるかもしれないところでキスしていいわけないでしょ!ホントにデリカシー無いんだから~。」
と呆れられてしまう。

「女って誰かに見らるかもしれない場所でするのって燃えるんじゃないの?」と彰夫は言うと

「あんたそれAVの見過ぎなんじゃない?」とさらに美香に呆れられてしまった。

「いい彰夫!女の子にとって彼氏とのキスでもやっぱり大切にしたいものなんだよ。
だから乱暴にされるとか変な雰囲気の中でするのって私は嫌なの。」
美香には美香の恋愛のこだわりがあるのだが、精神年齢がまだまだ子供の彰夫にはその言葉の意味が全く理解できない・・・


そんなこんなで部室に到着したところ、先にもう数名の部員が来ていて本日の発声練習の準備をしていた。

部室は以前に別の教室で使っていた部屋なので広さはあったものの舞台のセットなどを置いているため完全に広いというわけではないが、部室があるだけ有難いという気持ちで部員は使用している。

彰夫は2年生なのでもう多少上の役を貰えてもいいようなものだったが、やる気が見えないという理由で稽古の際の役でもセリフが多少あるような役ばかりをやらされていた。

他の部員にしてもなんで彰夫は演劇部に入部してきたのかは分からなかった。

部員全員が集まった頃には部室がパンパンになる。

発声練習は、部室だけでは部員全員が入りきらないので数人が廊下に出て一緒にやったりする。

部長の菊池が「それじゃあいくよ~。」という大きな声とともにスタートしそれに合わせて皆も声を出していく。

こうして本日の部活がスタートした。






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