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夏
第3章 喪失
「じゃあ補給するから待ってて」
目をそらして受け取り、洗面器の下にある戸棚から詰め替えのあれを取り出す。
それを注いでいる間、後ろにはずっとほぼ全裸というか全裸の渚がいる。
童貞朝倉の心臓はバクバクである。
「ほら、出来たぞ」
「ありがとう相馬」
容器を受け取り、微笑む渚。
瞬間、朝倉の胸から熱い何かが流れた。
今日1日一緒にいたからか妙に渚がいとおしく感じたのだ。
振り返って浴室に戻ろうとした渚に後ろから抱きついた。
「きゃっ! どうしたの!?」
朝倉自信も分からないだろう。
体が勝手に動いたのだ。
目をそらして受け取り、洗面器の下にある戸棚から詰め替えのあれを取り出す。
それを注いでいる間、後ろにはずっとほぼ全裸というか全裸の渚がいる。
童貞朝倉の心臓はバクバクである。
「ほら、出来たぞ」
「ありがとう相馬」
容器を受け取り、微笑む渚。
瞬間、朝倉の胸から熱い何かが流れた。
今日1日一緒にいたからか妙に渚がいとおしく感じたのだ。
振り返って浴室に戻ろうとした渚に後ろから抱きついた。
「きゃっ! どうしたの!?」
朝倉自信も分からないだろう。
体が勝手に動いたのだ。