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黄昏異変 肉欲の奈落
第2章 取締役経理部長 ユカリ
ユカリは果てた。
しばらくすると再び腰を揺すり出す。
2度3度、ユカリは腰を振り、ラウンドさせ、絶頂の波に飲まれ、喜悦の声を上げながら果てた。
「あああ、嬉しい・・・。イイワー、わたし、しあわせよ・・・」
ユカリは目にいっぱい涙を湛え、エクスタシーの余韻に浸りながら浩二の胸に抱かれて、いつの間にか寝入った。
上気した柔肌には薄っすらと汗が滲んでいた。
二つの真っ白な乳房を乗せた胸がゆっくりと上下しながら呼吸をした。
そしていつしか可愛らしい寝息が浩二の耳に届く。
浩二は優しく亜麻色の長い髪を撫でた。
(疲れているんだなあ・・・・・)
浩二は立ち上がり、横たわるユカリの美しい裸身に暫し見とれてから、布団を掛けた。
「おやすみ」
ユカリも浩二の動く気配に気づいたが、疲れ切った体を動かすことも出来ず、甘い眠りの中にまた沈んで行った。
浩二はリリーとマンションを後にした。
冷たい風が吹きずさんでいた。
近くのスーパーで売れ残りの弁当を買い、とぼとぼと妻のいない家に向かった。
しばらくすると再び腰を揺すり出す。
2度3度、ユカリは腰を振り、ラウンドさせ、絶頂の波に飲まれ、喜悦の声を上げながら果てた。
「あああ、嬉しい・・・。イイワー、わたし、しあわせよ・・・」
ユカリは目にいっぱい涙を湛え、エクスタシーの余韻に浸りながら浩二の胸に抱かれて、いつの間にか寝入った。
上気した柔肌には薄っすらと汗が滲んでいた。
二つの真っ白な乳房を乗せた胸がゆっくりと上下しながら呼吸をした。
そしていつしか可愛らしい寝息が浩二の耳に届く。
浩二は優しく亜麻色の長い髪を撫でた。
(疲れているんだなあ・・・・・)
浩二は立ち上がり、横たわるユカリの美しい裸身に暫し見とれてから、布団を掛けた。
「おやすみ」
ユカリも浩二の動く気配に気づいたが、疲れ切った体を動かすことも出来ず、甘い眠りの中にまた沈んで行った。
浩二はリリーとマンションを後にした。
冷たい風が吹きずさんでいた。
近くのスーパーで売れ残りの弁当を買い、とぼとぼと妻のいない家に向かった。