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黄昏異変 肉欲の奈落
第3章 恐怖の熟女同時多発エロ攻撃
 「お母さんの日記を読んで早苗さんは僕をSだと感じたんだ」
 「あなたがS・・・。そうなんですか乾さん」

 浩二は首を振って否定し、慶太をまじまじと見た。

 「社長、こんな話を聞いて、僕を変人と思わないで欲しい」
 「乾さん、とんでもない。あなたを変人だなんて。僕にとってあなたは恩人ですよ」
 「恩人。大袈裟だなあ。日頃の営業の癖が出たね」
 「乾さん、脱線しないで話の続きをお聞かせ願いたい」
 「君、そんなに畏まらないで。ここはざっくばらんに行きましょう」
 「ごもっとも」
 「しかし、これは亡くなったご両親の秘密に関わること。決して口外しないでくれ」

 慶太が頷く。

 「ご両親はSとM。その上インモラルな世界に・・・。これ以上は言えない。分かるね」
 「インモラル・・・」
 「おぞましい世界だ。その両親の血に、早苗さんは苦しんだ。そこも分かるだろう」
 「そうだったんですか」
 「そこを分かった上で早苗さんを愛してくれ」

 浩二は話をそこで打ち切った。

 「分かりました」

 早苗が知った両親のおぞましい世界とはいったい・・・・?
 その疑念を払拭するように慶太は話題を変えた。

 「それにしても、乾さん、あなたの『モテ男』振りにはつくづく感心します」
 「馬鹿を言っちゃあいけない。君には世話好きの美しい綾乃さんがいる上に・・・、憎いねえ」
 「乾さん、虐めないで下さいよ」
 「その上、早苗さんにまで手を出した・・・」
 「羨ましかったんです。皆さんのように、夢中になれる恋が」
 「またまた、恋だなんて。早苗さんのあのボインに惚れたんででしょう」
 「乾さん、声が大きい」

 慶太が辺りを見回して、また空になったジョッキを上げた。

 「大将、2杯追加」
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