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黄昏異変 肉欲の奈落
第3章 恐怖の熟女同時多発エロ攻撃
「まあ、出世だ、金儲けだ、なんてことに夢中になっているときは恋なんて必要ないですからね」
浩二がぽつんとつぶやいた。
「そんな欲が跡形もなく消えたとき、目の前にあの二人が次々に現れたんですがね・・」
浩二がその言葉を言い終わるか終らないとき、背後にそのユカリと早苗の姿が。
慶太が浩二を居酒屋に誘ったころ、早苗もユカリに電話をかけていた。
「あなたにお礼しをなくてはいけなくなったの」
「お礼・・・。お礼するのは私の方よ。あの時、あなたが身を引いて下さらなかったら、今頃私たちどうなっていたか・・・」
「ユカリさん、それがネ、あなたが慶太さんに追いかけるよう言って下さったおかげで、私たち・・・」
「えっ、慶太さんともしかして・・」
「電話でお話しするのは失礼だわ。お会いできないかしらユカリさん」
「もちろんいいわ。じゃあ、昨日お会いした居酒屋で」
そんなわけで、女二人も「魚龍」の暖簾をくぐったのだ。
「あら」二人は同時に声を上げた。
見れば居酒屋の隅で浩二と慶太が肩寄せあって密談の最中。
「また、昨日と同じ四人が揃ったわね」
ユカリの声に男二人が振り返った。
「君たちも一緒か、こちらへ」
慶太の手にした椅子に早苗が座り、ユカリは浩二の横に寄り添うように腰をかけた。
慶太と早苗のからみあう視線に、ユカリはすべてを理解した。
浩二がぽつんとつぶやいた。
「そんな欲が跡形もなく消えたとき、目の前にあの二人が次々に現れたんですがね・・」
浩二がその言葉を言い終わるか終らないとき、背後にそのユカリと早苗の姿が。
慶太が浩二を居酒屋に誘ったころ、早苗もユカリに電話をかけていた。
「あなたにお礼しをなくてはいけなくなったの」
「お礼・・・。お礼するのは私の方よ。あの時、あなたが身を引いて下さらなかったら、今頃私たちどうなっていたか・・・」
「ユカリさん、それがネ、あなたが慶太さんに追いかけるよう言って下さったおかげで、私たち・・・」
「えっ、慶太さんともしかして・・」
「電話でお話しするのは失礼だわ。お会いできないかしらユカリさん」
「もちろんいいわ。じゃあ、昨日お会いした居酒屋で」
そんなわけで、女二人も「魚龍」の暖簾をくぐったのだ。
「あら」二人は同時に声を上げた。
見れば居酒屋の隅で浩二と慶太が肩寄せあって密談の最中。
「また、昨日と同じ四人が揃ったわね」
ユカリの声に男二人が振り返った。
「君たちも一緒か、こちらへ」
慶太の手にした椅子に早苗が座り、ユカリは浩二の横に寄り添うように腰をかけた。
慶太と早苗のからみあう視線に、ユカリはすべてを理解した。