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黄昏異変 肉欲の奈落
第2章 取締役経理部長 ユカリ
片づけが終って、みんなが帰りだすと二人は先生に呼ばれた。
「この書類に必要事項をを記入してください。書き終えたらスタッフルームまでお願いしますね。わたし、明日の準備がありますから。更衣室と教室の電気も消して帰ってくださいね」
先生はそう言い残すと忙しそうにスタッフルームに消えた。
渡された入会手続きの書類は、連絡先や家族構成、希望する料理などの質問に答えるアンケート形式。
二人は書類を書き終えると料理教室の奥の更衣室に向かった。
更衣室と言ってもコートや鞄を入れるロッカーが並んでいるだけで、男女の別もないこじんまりとした部屋だった。
ドアを閉め、鞄に三角巾とエプロンをしまっていると、ユカリが背後から浩二の背に顔を埋めた。
「会いたかったワ。来ないかと思った」
浩二は振り向いてユカリから二三歩身を離した。
「僕もだよ。正月中ずっと君の事を考えていた」
「ほんと。うれしいわ。わたしもよ。どうして連絡してくださらなかったの」
「・・・・迷ったから」
「何を」
「君を好きになっていいかどうかさ」
「わたしは好きよ」
「だから、余計怖かった」
「責任取らされると思ったの」
「無責任に行動できる歳じゃあないよ」
「浩二さん、冷静なのね」
「そんなことはないさ」
ユカリの言葉に反発するように浩二はいきなりユカリに近づき、ブラウスのボタンを外して胸元を開いた。
二人の目と目が激しく絡み合う。
一瞬のためらいのあと、浩二の手が今度はブラジャーを下げようとした。
「そんになに無理やり引っ張ってもダメヨ。待って」
ユカリはあわててブラジャーの左の肩ヒモを外した。
ブラジャーが下がって乳房が飛び出すと浩二は口に含み吸った。
「あっあん」
「この書類に必要事項をを記入してください。書き終えたらスタッフルームまでお願いしますね。わたし、明日の準備がありますから。更衣室と教室の電気も消して帰ってくださいね」
先生はそう言い残すと忙しそうにスタッフルームに消えた。
渡された入会手続きの書類は、連絡先や家族構成、希望する料理などの質問に答えるアンケート形式。
二人は書類を書き終えると料理教室の奥の更衣室に向かった。
更衣室と言ってもコートや鞄を入れるロッカーが並んでいるだけで、男女の別もないこじんまりとした部屋だった。
ドアを閉め、鞄に三角巾とエプロンをしまっていると、ユカリが背後から浩二の背に顔を埋めた。
「会いたかったワ。来ないかと思った」
浩二は振り向いてユカリから二三歩身を離した。
「僕もだよ。正月中ずっと君の事を考えていた」
「ほんと。うれしいわ。わたしもよ。どうして連絡してくださらなかったの」
「・・・・迷ったから」
「何を」
「君を好きになっていいかどうかさ」
「わたしは好きよ」
「だから、余計怖かった」
「責任取らされると思ったの」
「無責任に行動できる歳じゃあないよ」
「浩二さん、冷静なのね」
「そんなことはないさ」
ユカリの言葉に反発するように浩二はいきなりユカリに近づき、ブラウスのボタンを外して胸元を開いた。
二人の目と目が激しく絡み合う。
一瞬のためらいのあと、浩二の手が今度はブラジャーを下げようとした。
「そんになに無理やり引っ張ってもダメヨ。待って」
ユカリはあわててブラジャーの左の肩ヒモを外した。
ブラジャーが下がって乳房が飛び出すと浩二は口に含み吸った。
「あっあん」