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黄昏異変 肉欲の奈落
第2章 取締役経理部長  ユカリ
 「あひぃー」
 「いいの、ユカリさん」
 「とっても、イー、感じちゃウー」

 「さあ、もう一度見せて」

 浩二はユカリから少し離れてそのランジェリー姿に見入った。
 浩二に吸われ、ユカリの乳首は固く尖ってブラに空いた穴から突き出ている。

 「きみの乳首は吸われると色が薄くなって透明に見える」

 浩二の言葉にユカリは顔を赤らめ、両手で乳首を隠した。
 隠したその手のひらに当たる乳首の固さがあまりに固い・・・。

 「こんなに固く尖って恥ずかしいわ」

 「お乳隠せば尻隠さずだネ」

 浩二が調子に乗ってつい冗談を言った。

 「ひどい」

 ユカリは顔を覆って後ずさりし、あまりの恥辱にそのまま寝室に逃げた。
 浩二は、ユカリの後を追って寝室のドアを開けようとした。

 「開けないで」ユカリが叫んだ。

 「どうして、僕も裸だ」
 「浩二さん笑ったでしょう」
 「驚いたんだ。思わず・・・、笑ったか」
 「やっぱり軽蔑したのね」
 「違うよ。ユカリさん。僕はうれしいよ。SEXは二人で刺激あってするものだと思う。僕はユカリさんの、その気が・・・、うれしかっただけだよ」
 「本当。軽蔑してない」
 「軽蔑なんかするものか。僕を信じてくれ。信じてくれないんなら・・・帰るよ」

 「意地悪・・・・ウウウ。でもいいの・・・。意地悪して。いいのよ、軽蔑して」

 「エッ、何て言ったの・・・、意地悪して。・・しろってこと」

 ユカリはドアを開け、目の前に立つ浩二の股間に突き出た怒張を一瞥すると、恥じらいながら目を逸らせ、一つこっくりと頷いた。
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