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秘密の部屋
第1章 ☆
「じゃあ、そろそろ俺達は帰るよ。
親父。
今日は色々とありがとう。
また、連絡するよ。」
「ああ。
いつでも遊びにおいで。
ところで、本当に式はあげないのか?」
「はい。
智史さんの仕事が落ち着くまでは。
私も彼も式とか形にとらわれてないので。。。
今は入籍だけでいいんです。」
「俺達、2人でよく話し合って決めたんだ。
式を挙げるにしても、身内だけでいいし。」
「そうか。
2人で決めたのなら、いい。
まぁ、何かあれは相談にはのるよ。」
「ありがとうございます。」