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とし子の悲劇
第3章 とし子の悲劇・第3部

入江さんの言葉にキレてしまった義弟は、食べかけのお弁当を残したあと、席を立ちましてにらんだ目つきで入江さんを見つめていました。
「ひろかずさん!!」
「会社の言っていることは同じことばかりの繰り返しなのだよ!!いつまで従業員さんたちのお給料を食い物にしてドーラク三昧を続ける気だ!?あんたもそんな会社の役員のひとりだろ!!従業員さんたちのことを考えたいのなら、あんたの遊び代を節約しろよ!!平日ゴルフに行ったり、コンパニオンのねーちゃんにやるカネがあるのだったら、少しは従業員さんたちに回せよ!!出来ないのかよ!?あんたは虫ケラ以下の役員のカタを持つ気でいるのかよ!!」
義弟は、残したお弁当の中身をゴミ箱に捨てた後に休憩室から出ました。
「ひろかずさん!!」
「会社の言っていることは同じことばかりの繰り返しなのだよ!!いつまで従業員さんたちのお給料を食い物にしてドーラク三昧を続ける気だ!?あんたもそんな会社の役員のひとりだろ!!従業員さんたちのことを考えたいのなら、あんたの遊び代を節約しろよ!!平日ゴルフに行ったり、コンパニオンのねーちゃんにやるカネがあるのだったら、少しは従業員さんたちに回せよ!!出来ないのかよ!?あんたは虫ケラ以下の役員のカタを持つ気でいるのかよ!!」
義弟は、残したお弁当の中身をゴミ箱に捨てた後に休憩室から出ました。

