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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇

「雄一郎さん!!アタシに専業主婦をやめて明日から働きに行けと言うけれども、あんたはどうするのよ!?せっかく入社できたいまぞうをやめると言うことは、それまで安定していた暮らしを投げることになるのよ!!あんたね!!アタシの話が聞こえんのかしら!?」
「何だ!!その言いぐさは!!としここそ!!オヤジやオフクロにほめられたらいい気になって、何でもかんでも取り仕切って!!兄さんに服を買ったり、散髪をしてあげたりして…おどれはいつから兄さんの妻になったのだ!?としこは、オレのことはどうでもいいと言うことなのだな!!よぉ分かったわ!!」
「雄一郎さん!!それって義兄(おにい)さまの散髪をするなと言うことなの!?義兄さまの衣服を買うなと言うことなの!?アタシはね!!義兄さまに素敵なお嫁さんが来てくれるようにと思って、きれいな衣服を買い与えているのよ!!女のひとにもてるようにと思って散髪してあげているのよ!!」
「それがいかんのや!!それがいかんのやといよんのがまだ分からないのか!?とし子はどこのどこまでオレをグロウする気でいるのだ!!」
「何だ!!その言いぐさは!!としここそ!!オヤジやオフクロにほめられたらいい気になって、何でもかんでも取り仕切って!!兄さんに服を買ったり、散髪をしてあげたりして…おどれはいつから兄さんの妻になったのだ!?としこは、オレのことはどうでもいいと言うことなのだな!!よぉ分かったわ!!」
「雄一郎さん!!それって義兄(おにい)さまの散髪をするなと言うことなの!?義兄さまの衣服を買うなと言うことなの!?アタシはね!!義兄さまに素敵なお嫁さんが来てくれるようにと思って、きれいな衣服を買い与えているのよ!!女のひとにもてるようにと思って散髪してあげているのよ!!」
「それがいかんのや!!それがいかんのやといよんのがまだ分からないのか!?とし子はどこのどこまでオレをグロウする気でいるのだ!!」

