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とし子の悲劇
第3章 とし子の悲劇・第3部
そして、8月28日の朝9時頃のことでありました。

(ドンドンドン!!ドンドンドン!!)

円座町のクソッタレの家に、入江さんが血相を変えてやって来ました。

義父母が応対に出ました。

「あら入江さん、どうかなさいましたか?」

義母はキョトンとした表情で、何があったのかを入江さんに聞いていました。

入江さんは、血相を変えて義父母に志度の工場で深刻な事件が発生したことを伝えました。

事件は、前の日の夜に春日町の路上で盗まれて盗難車の届けが出ている黒のトヨタポルテが、志度の工場で車を暴走させた上に従業員さんが3人はねられた後に、車が守衛室に衝突した後に車から男が飛び出して刃渡りのするどいナイフで出勤してきた工場長さんに一撃を喰らわせた後に刃物を振り回して工場内を暴れまわって、出勤してきた従業員さんたちにもナイフで一撃を喰らわせたようでありました。

工場は今、香川県警のパトカーがけたたましいサイレンが鳴り響いていて、緊迫した状態になっていました。

この事件で、工場長さんが亡くなりました。

はねられたり、刃物で一撃を喰らった従業員さんたちも、大ケガをしていまして、このうち従業員さんひとりが心肺停止の状態になっていました。

香川県警の捜査1課の刑事は、犯行に使われたトヨタポルテを捜索していました。

若手の刑事が、車のシートからマゼンタの箱を見つけたと言いました。

箱の中身は脱法ハーブが入っていました。

工場からの連絡で、容疑者の男は義弟で脱法を使った後に暴走運転をしていたことが入江さんに伝わりました。

義弟は、事件を起こした後に刃物を捨てて逃走をしたことから、香川県警がひろかずさんを追っていると言う知らせが入りますと、入江さんはひどく気落ちをしてしまいました。
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