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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇
9月9日のことでありました。

松山から裁判所の執行官6人がクソッタレの家にやって来ました。

裁判所の執行官が家にやって来た…と言うことは、借金の担保としまして家と土地を強制的に差し押さえると言うことでありました。

この時、義父が対応に出ていましたが、義父が金属バットをふりまわしまして6人の執行官に対しましてワーッと叫びまして『帰れ!!ここはワシの家だ!!』と言いましてイカクをしまして6人の執行官を追い返しました。

しかし、6人の執行官はまた出直しますと言いましてスゴスゴと帰って行きました。

義父はこの時、高笑いの声をあげまして『裁判所がなんじゃあ…来てみるなら来てみろ。』と言いましてかちほこった声で言っていました。

しかし、近所の住民のみなさまはヒソヒソ声で雄一郎さんのお父さまは何を考えているのだろうかと話していました。

そして、9月18日に義母の容態が悪化をしましたので病院に来てくださいと言う知らせをデリヘル店の店長さんから伝えられました。

デリヘル店の仕事を終えたアタシは、バスを乗り継いで周桑病院まで行くことにしました。

新居浜を出発しましてから3時間後に、アタシが周桑病院に着いた時には、義母は声がはっきりと出なくなるなってしまいまして、危ない状態におちいました。

医師の話によりますと、義母は朝6時53分頃に容態が急変しましたと伝えられまして、すぐに病室に行ってくださいとアタシに言いました。

アタシが義母の病室に来たとき、病室には義母と桂一郎さんと武方さんが数人の医師と一緒にいましたが、アタシは病室には入らずに外で会話を聞いていました。
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