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僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
第1章 僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
「……ぅ、ん……」
体がふわふわとしていたと思ったら、雲の上に乗ったようなふかふかの感触に包まれる。
体中が熱い──
頭がぐらぐらとして、体もなんだか怠い……
……それもこれも、全部カズのせいだ。
「……はぁ?」
目を丸くしたカズが、訝しげな表情へと変わる。
「だから、今日は新人歓迎会なんだって……」
「聞いてねぇ!……ていうか、反対だ反対!」
前は、こんなに僕を縛るような奴じゃなかった。
酒は止めろって、言われてたけど……
「……あんな3K以上の仕事に人が入る事自体、珍しいんだよ。
すぐ辞めちゃわないように、社長命令で全員参加って……」
「……嫌だ」
朝食を摂る手を止め、大きく溜め息をつく。
「……飲まないから」
「ホント?」
「ほんとだって……」
「………」
渋い顔をしつつ、歯切れの悪い了承の頷き。