この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
純愛ハンター
第8章 裁き8、マイスイートホーム
「アンタが取り巻きだと思ってた4人は実質的にはアンタの父親の下僕で、アンタは大好きなお父様の手の内でこの私を陥れてたって訳さ…」
「ウソだっ!お父様は誰かの付き合いで偶然…ココに来させられてただけだっ!」
「はぁ…そんなに信じられないんなら…イイわ…核心を見せてやるよ」

すると玲子は動画を早送りし、お嬢の父がある熟年男性をVIPルームの隅へ誘った部分で通常再生に戻した。

「ここからが重要だ…お嬢…良ぉく耳かっぽじって聞きなよぉ…?」
「うっ…うぅ…」

お嬢の額や首筋からは油汗がダラダラ…と流れ出し、自身でも感じ取れるほど心臓は不快な音を立てて踊り狂っていた。だがお嬢はそんな事に気を取られる余裕などなく、取り憑かれたように動画を凝視していた。
動画の中の父は突然、品性の欠片もない下卑た笑みを浮かべると…熟年男性にこう話しはじめた。

『娘ってのはイイもんですよ?ちゃんと育てれば従順ですし…何しろアッチの相性がバツグンにイイ…!ふふっ…』
『相性…ですか…?』
『娘を抱いたらもうヨソの女なんて抱けませんよ!ま、私はクリーンさで売ってるもんでヨソの女はまず抱きませんけど…んっふふふ!』
『娘ってのは…そんなに違うもんですか?』
『娘さんおいくつですか?』
『15です…来年高校生です』
『じゃあ丁度イイ!16になったら抱いたらイイ!』
『はぁ…』
『16歳を超えたら安全なんです…恋愛感情があるって事が実証されれば刑法で裁くのは困難なんですよ…あ、もう一杯どうですか?』
『あぁ、どうも…』
『ヨソの女は危険です。せっかく築き上げた立場を一瞬で引きずり降ろされるかも知れないですから!その点、実の娘だったらどうにでも管理教育できるもんですよ?』
『そんなもんですか…?』
『是非、娘さんが16になったら抱いてごらんなさい!ココにいる方々はみんな楽しまれてますよ!』
『いや、でも…いつかのパーティで紹介して頂いた先生のお嬢さんは飛び抜けた美人さんですから…ウチの娘なんか女房に似て見た目が…』
『あぁ、あの長女は失敗作です!もうダメですね…』

お嬢はハッ…と息を飲んだ…。

『失敗作…?あんなにお綺麗なお嬢さんがですか…?』
『ええ、抱くようになったら私の女房気取りで出しゃばりはじめて…もう、気持ちが悪いこと悪いこと…従順で何でもいう事を聞く母親には似なかったんですよ』
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ