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純愛ハンター
第9章 裁き9、プリティベイベー
「でも、ここからクソ親父が続けて問題を起こせば党に見放されるのも時間の問題だわ」
「そうね…しばらくは静観ってところかしら?」
(…本当にクソ親父への復讐が玲子の最終目的だったのかしら?玲子、こんなに毒が抜け切って…何だか胸騒ぎがするわ…)

お嬢はそんな不安を内に秘めながら、けだるそうに窓の外を眺める玲子の横顔を見つめていた。


それから1週間後。

「………!」

啓太は通常国会の会期中にも関わらず、急激に襲われた“ある衝動”を自分の議席に着席しながらググっ…と抑え込んでいた…。
目の前で行われている質疑応答など、微塵も頭の中には入って来なかった。
その衝動とは、

(なっ、何だコレは…!あの時の…いや、あの時以上の…どうしちまったんだ…?俺は…)

新交通システムのセレモニーの際にトイレで見舞われたものよりもさらに強烈な“性的欲求”だった!
完全に腫れ上がった啓太のペニスは大きくズボンを押し上げ、斜め前に座る熟年女性議員のうなじの後れ毛を目にするだけで痛いほど脈を打った。

(おかしい…!あんなババアのうなじで…俺はアレ以来身体がどうかしちまったのか…?もしくは緑が…奴が俺の身体に何かしたのか?)

すると、

「F村真澄君」

グラビアアイドル出身の女性野党議員が名前を呼ばれ、議席から質問席へ艶やかな足取りで向かった。

「ああぁっ…!あううっ…た、たまらんっ…!」

F村議員は露出を抑えた灰色のスカートスーツ姿でありながら、引き締まった美尻から急カーブを描く腰のくびれのラインと僅かに上方を指し示すハリのあるDカップ程の美乳のシルエットは、男の扇情を十分に煽る凶悪さを湛えていた。そして、ナチュラルメイクと清潔感のある地味なまとめ髪からは、30代半ば過ぎの妙齢の色香がムンムンと漂った。
啓太はたまらず議席から勝手に立ち上がると、誰が見ても分かる程に股間を大きく腫れ上がらせ、フラフラ…と質問席のF村議員へと歩み寄っていった。
啓太の異常行動に議会場はザワザワ…とざわめき、議長が、

「五島くん!五島議員!席に戻りなさい!」

とアナウンスするも、

「キャっ…!な、何ですかっ…!あっ…!誰かっ!嫌ぁぁっ…!」

啓太はF村議員に背後から抱き付くなりうなじに吸い付き、胸を揉みしだき、腫れ上がった股間をその美尻にグイグイ…と押し付けながらその場へ押し倒した。
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