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純愛ハンター
第9章 裁き9、プリティベイベー
すぐに啓太は数人の男性議員によって引き剥がされ、議会場から退場させられるのだが、この様子は国会生中継でしっかりと日本中のお茶の間へ届けられてしまった…。


その翌日。

「やっぱりね…」
「そうね…」

玲子とお嬢は『純愛ハンター』の事務所で、この日に発行された新聞やネットニュースやワイドショーをくまなくチェックすると…

『五島啓太議員、国会開催中に美人議員を強姦未遂の奇行!さらに新交通システムのセレモニーでも実の娘を強姦未遂の疑いか?』

全ての新聞と全てのワイドショーが、一斉に啓太の奇行を大々的に報じていたのだ…!

「ついに見放されたわね…党に…後ろ盾に…」
「会期中にしでかすように仕込んだ訳だけど、まさかあそこまでするとはね…」

啓太は事件当日の朝、自宅を出る間際に背後から真紀にレーザーを照射されており、セレモニーの時にお嬢の淫部から新たに摂取した分のナノカプセルの中身を一気に吸収してしまっていたのだ。

「このままいけば党はアンタの父親を除名処分して議員辞職に追い込んで、場合によっては秘密裏に事故にでも見せかけて殺すでしょうね…」
「だろうね…クソ親父はただでさえ多くの議員や後援者の秘密を握ってるから…多くの秘密を握りながら見放されるって事は…そういう事だもんね…」
「じゃあ私たちも爆弾投下と行こうかしら?」
「ええ…」

浮かない表情でそう答えたお嬢に、玲子はこう訊ねた。

「お嬢…もしもこれ以上父親を追い込むのが嫌なら…止めても良いんだよ?」

だがお嬢は玲子を激しく睨み付けた。

「冗談じゃないっ…!クソ親父は私と真紀の人生を…人格を…純愛を…ずっとずっと支配して喰い潰してきたクズ野郎なんだっ!躊躇なんてあるもんか…それに、クソ親父が握ってた他のクズ議員やクズ後援者の秘密の全てが闇に葬られたらそれこそ癪でしょうっ…?」

お嬢がそう言うと玲子はニヤリと微笑み、

「じゃあ…爆弾投下するわよ!」
「うんっ!」

パソコンのエンターキーをパチーン…!と強打した。
すると…国外の複数のサーバを経由しつつ…
お嬢と真紀に性的虐待を加える動画(お嬢と真紀にはモザイク処理アリ)や…
主催していたクローズドイベントの様子や…
そのVIPルームで参加者に娘への性的虐待を勧めている会話など…
五島啓太のこれまでの悪行の動かぬ証拠のデータが全世界にバラ撒かれた…!
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