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純愛ハンター
第4章 裁き4、暴力なきDV
ピクリとも動かない四ツ倉の頭からサラサラした血が流れてアスファルトを汚すと、得も言われぬ興奮を覚えた渡辺は身体をビクン…!と震わせた。
リムジンカーから黒いタキシード姿の身長2mをゆうに超える男が3人降りて来ると、四ツ倉を抱え上げてズボンのポケットからスマホを抜いた。
「そう…“さらう”んじゃなくって“むしり取る”計画なの…あぁ、私…これから本当に譲に復讐を加えるんだわ…はぁんっ…」
リムジンカーの後部座席から玲子が姿を現し、男たちから四ツ倉のスマホを受け取ると渡辺に歩み寄った。
「あ、玲子さん…」
「コイツは抜け目ない男だからね…首尾良くさらわれてくれない時の事を考えといて良かったわ」
そして男たちに結束バンドの束を渡すと、
「とにかく油断出来ない男だから全身ガチガチに拘束しといてね」
(玲子さん…まるで…調査した以上に譲の事を良く知ってるみたい…)
男たちは四ツ倉を拘束してトランクへ無造作に放り込んだ。
渡辺は四ツ倉がモノのように扱われた事にさらに興奮を覚え、ワンピースの上から下腹部をギュッ…と押さえた。
「渡辺さん、私は次の依頼があるから最後まで付き合えないけど…途中まで送るわ」
「玲子さんっ…アイツまるで人形が車に轢かれたみたいに宙を舞って…ゴミ屑みたいに落ちたのよぉ…ハァっ…あぁっ…」
「分かったわ、話は車の中で聞くわ…たっぷりと…」
玲子は興奮で舞い上がっている渡辺の手を引くと、リムジンカーの後部座席へ案内した。
「わっ!スゴぉい…映画の中みたい…」
後部座席には白いソファと七色の照明で彩られたバーカウンターが設置され、運転席とは完全に仕切られていた。
玲子と渡辺がソファに並んで座ると、ほどなくして車は走り出した。
「全然揺れないんですね…それにすごく静か…」
「でしょう?今のあなたの心とは正反対にね」
玲子はミネラルウォーターのペットボトルを渡辺に手渡すと、爪の先で渡辺の首筋をソッと撫でた。
「あぁっ…!ん…玲子さん…?」
「ふふ…かなり昂ぶってるわね…でも、こんな事で昂ぶってはダメよ…」
そして渡辺の耳たぶを前歯で挟むと舌先でチロチロ…と弄んだ。
「あっ…!んうっ…!だって譲…轢かれたってより壊れた感じがして…たまらなくゾクゾクしちゃったんです…」
「ゾクゾクしちゃったのは…特にこの辺かしら?」
「玲子さんっ…?」
リムジンカーから黒いタキシード姿の身長2mをゆうに超える男が3人降りて来ると、四ツ倉を抱え上げてズボンのポケットからスマホを抜いた。
「そう…“さらう”んじゃなくって“むしり取る”計画なの…あぁ、私…これから本当に譲に復讐を加えるんだわ…はぁんっ…」
リムジンカーの後部座席から玲子が姿を現し、男たちから四ツ倉のスマホを受け取ると渡辺に歩み寄った。
「あ、玲子さん…」
「コイツは抜け目ない男だからね…首尾良くさらわれてくれない時の事を考えといて良かったわ」
そして男たちに結束バンドの束を渡すと、
「とにかく油断出来ない男だから全身ガチガチに拘束しといてね」
(玲子さん…まるで…調査した以上に譲の事を良く知ってるみたい…)
男たちは四ツ倉を拘束してトランクへ無造作に放り込んだ。
渡辺は四ツ倉がモノのように扱われた事にさらに興奮を覚え、ワンピースの上から下腹部をギュッ…と押さえた。
「渡辺さん、私は次の依頼があるから最後まで付き合えないけど…途中まで送るわ」
「玲子さんっ…アイツまるで人形が車に轢かれたみたいに宙を舞って…ゴミ屑みたいに落ちたのよぉ…ハァっ…あぁっ…」
「分かったわ、話は車の中で聞くわ…たっぷりと…」
玲子は興奮で舞い上がっている渡辺の手を引くと、リムジンカーの後部座席へ案内した。
「わっ!スゴぉい…映画の中みたい…」
後部座席には白いソファと七色の照明で彩られたバーカウンターが設置され、運転席とは完全に仕切られていた。
玲子と渡辺がソファに並んで座ると、ほどなくして車は走り出した。
「全然揺れないんですね…それにすごく静か…」
「でしょう?今のあなたの心とは正反対にね」
玲子はミネラルウォーターのペットボトルを渡辺に手渡すと、爪の先で渡辺の首筋をソッと撫でた。
「あぁっ…!ん…玲子さん…?」
「ふふ…かなり昂ぶってるわね…でも、こんな事で昂ぶってはダメよ…」
そして渡辺の耳たぶを前歯で挟むと舌先でチロチロ…と弄んだ。
「あっ…!んうっ…!だって譲…轢かれたってより壊れた感じがして…たまらなくゾクゾクしちゃったんです…」
「ゾクゾクしちゃったのは…特にこの辺かしら?」
「玲子さんっ…?」