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純愛ハンター
第5章 裁き5、愛しい人よ
「丸子くん…どこぉ…?」

数日後の夕方。玲子は大学『旧館』の古びてすすけた廊下を彷徨いながら、人気のない講義室のガタついた引き戸を次々と開けて中を見回した。

「おかしいなぁ?ココにもいない…」

だが、どの講義室にも丸子が見つからない事を不穏に思った玲子は携帯メールを見返した。

『16時過ぎに旧館の講義室で待ってます 丸子』

(旧館の講義室って…どこにもいないじゃない…もう…)

玲子が諦めて旧館を出ようとした、その時…

「………ね……から………でしょ…」
「あ………うん……でも………」
「………がい……で………てよ…」

どこからともなく男女のコソコソ話が聞こえてきた。

(あ!やっぱり誰かいる…丸子くん…?)

玲子は、2階建てだと思い込んでいた旧館に一部屋だけ3階部分がある事を思い出すと、3階に続く南端の薄暗くカビ臭い階段を恐る恐る昇りはじめた。すると、

「……ん………いわ……もっ……めて…」
「………う……ダ……そう………く……」

コソコソ話はよりハッキリと聞こえるようになり、3階の講義室に確実に誰かがいる事が分かった。

(丸子くん誰かと話してる…?女の子の声…誰…?)

そして、玲子が3階の講義室の引き戸を開けようとした瞬間…

「………えっ!」

引き戸の上部に付いている小窓から信じられない光景が玲子の目に飛び込んできた。

「あぁ…早く挿れてっ!お願い…もう我慢出来ないっ…!早く挿れてよぉ…!」
「んんっ…ジュルっ…緑さん…す、すぐ挿れるから…んはぁっ…」

…机を8つほど並べた上に仰向けになったお嬢が下腹部をあらわにして足を大きく開き、その中心に真っ黒く渦巻く陰毛に丸子は顔を埋めて一心不乱に汁音を立ててすすり上げ…
さらにズボンのジッパーから腫れ上がったペニスを露出させ、激しく上下にしごき上げていたのだ…。

(なっ…何でぇっ…?何してんのっ…嫌だっ…嘘ぉっ…!)

そして、丸子がペニスの先端をお嬢の淫森に埋めようとした瞬間…
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