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完熟の森
第19章 可愛い大人
え・・・・


僕はてっきり切り方が気に入らないとか、言いたかったのかと思った。


盗み見って…


僕は可笑しくて笑い出した。


「雫、可笑しいよ。自分の男、盗み見って変だろ」


「もう、やだ!だから言いたくなかったのに!」


雫は真っ赤になって、ベッドルームに逃げた。


「雫!」


僕は雫を追う。



雫はベッドにうつ伏せになって顔を隠していた。




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