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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第9章 月夜に、輝く池のほとりで
 灯台もと暗しで、騒動のあった場所なら、人目につかずに落ち合えるという目算だ。




 潜入してまもない日、セリョンも現場は一度見にきている。殿舎そのものは、代々末端の側室が住まうだけあり、こじんまりとしたものである。それだけに、手前の庭に植わった桜の大きさは圧倒されるほどだ。念のために桜の周囲を見て回ったけれど、むろん、何もなかった。
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