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復讐の味は甘い果実に似て
第6章 絶望へのいざない ~ひかるの告白~

先輩の秘部への責めがようやく落ち着いたのは、あたしが息も絶え絶えになるほどにイカされ、シーツがグショグショになるまで潮を吹かされて、徹底的に蕩かされた後だった。
小さな波を含めれば、もう何回イったのかさえ、思い出すことができなかった。
「……そろそろ、よさそうだね。」
朦朧としたあたしの前に、先輩のペニスが付き出された。
それが誰かと比較して大きいのかどうか、あたしにはわからない。
先輩のペニスは、猛々しく勃起し、あたしを欲しているかのように先からダラダラと蜜を滴らせている。
ああ、とうとう始まるんだ。
だけど、いい。
夢見心地の今なら、破瓜の痛みだって、そんなに感じないだろう。
だけど、恵梨の涙声が、陶酔したあたしを現実に引き戻すように響いた。
「嫌……止めて。こんなことでロストバージンとか止めて……お願いだから……。」
なぜ、あなたはこんなときまであたしの邪魔をするのか。
お願いだから、先輩に夢見心地にされているこの幸せな時間を奪わないで。
「……もう、止めて。俊ちゃんも、ひかるも……お願いだから……。」
「……どうして止めるの? あたし、今、幸せなのに。今から先輩に女にしてもらうの……。はじめてのあたしの膣内を、先輩のおちんちんでいっぱいにしてもらうんだから……。」
あたしは朦朧としたまま、蕩けた口ぶりで恵梨に言った。
恵梨の嗚咽が止み、あたしを見る顔に驚きが混じった。
「恵梨は先輩が初めてじゃなかったでしょ……? でも、あたしは先輩が初めてだよ……。はじめての痛みも、気持ちいいのも、全部、先輩があたしに刻み付けてくれるの……。」
綺麗な恵梨の顔に、悔しそうな表情が浮かんだ。
噛みしめた唇が、引きつった頬が、嫉妬に歪む。
「……んふふっ、恵梨がいくらヤキモチ焼いてもダメだよ……。今夜の先輩は、あたしだけを見てるの……。あたしの体で気持ちよくなるんだから……。」
そういうと、あたしは先輩の首に手をまわし、口に舌を差し入れた。
恵梨に見せつけるように、わざと音を立てて先輩の舌を吸い、舐り上げていく。
「ああ、先輩、きてください。……あたしを……あたしを女にしてください……。」
そして、あたしは先輩の首に手をまわしたまま、導くように後ろに倒れ込んだ。
小さな波を含めれば、もう何回イったのかさえ、思い出すことができなかった。
「……そろそろ、よさそうだね。」
朦朧としたあたしの前に、先輩のペニスが付き出された。
それが誰かと比較して大きいのかどうか、あたしにはわからない。
先輩のペニスは、猛々しく勃起し、あたしを欲しているかのように先からダラダラと蜜を滴らせている。
ああ、とうとう始まるんだ。
だけど、いい。
夢見心地の今なら、破瓜の痛みだって、そんなに感じないだろう。
だけど、恵梨の涙声が、陶酔したあたしを現実に引き戻すように響いた。
「嫌……止めて。こんなことでロストバージンとか止めて……お願いだから……。」
なぜ、あなたはこんなときまであたしの邪魔をするのか。
お願いだから、先輩に夢見心地にされているこの幸せな時間を奪わないで。
「……もう、止めて。俊ちゃんも、ひかるも……お願いだから……。」
「……どうして止めるの? あたし、今、幸せなのに。今から先輩に女にしてもらうの……。はじめてのあたしの膣内を、先輩のおちんちんでいっぱいにしてもらうんだから……。」
あたしは朦朧としたまま、蕩けた口ぶりで恵梨に言った。
恵梨の嗚咽が止み、あたしを見る顔に驚きが混じった。
「恵梨は先輩が初めてじゃなかったでしょ……? でも、あたしは先輩が初めてだよ……。はじめての痛みも、気持ちいいのも、全部、先輩があたしに刻み付けてくれるの……。」
綺麗な恵梨の顔に、悔しそうな表情が浮かんだ。
噛みしめた唇が、引きつった頬が、嫉妬に歪む。
「……んふふっ、恵梨がいくらヤキモチ焼いてもダメだよ……。今夜の先輩は、あたしだけを見てるの……。あたしの体で気持ちよくなるんだから……。」
そういうと、あたしは先輩の首に手をまわし、口に舌を差し入れた。
恵梨に見せつけるように、わざと音を立てて先輩の舌を吸い、舐り上げていく。
「ああ、先輩、きてください。……あたしを……あたしを女にしてください……。」
そして、あたしは先輩の首に手をまわしたまま、導くように後ろに倒れ込んだ。

