この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
復讐の味は甘い果実に似て
第7章 割れない数字 ~恵梨の告白~
わたしがシャワーを終えて、ルージュを引き直していると、何人かが部屋に入ってくる音がした。
どうやら、例の男の子たちが到着したらしい。
「何だ、お前ら?」
クズ男が戸口の男の子たちに偉そうに聞いている。
「あの……僕ら、お姉さんが筆おろししてくれるって聞いて……。」
部屋の入口には、3人の男の子が所在無げに立ちすくんでいた。
「来てくれてありがとー! じゃあ、体を洗ってきて。特に、あそこを念入りに、ね。」
わたしは裸にタオルを巻いたままの姿で、男の子たちを出迎える。
「おい、筆おろし……って、俺より、童貞のほうがいいってのかよ?」
「当たり前じゃん。あんたみたいな口ばっかの男より全然マシでしょ。」
わたしの言葉に、クズ男は肩を落とし、悄然と服を着て部屋を出て行った。
どうやら、例の男の子たちが到着したらしい。
「何だ、お前ら?」
クズ男が戸口の男の子たちに偉そうに聞いている。
「あの……僕ら、お姉さんが筆おろししてくれるって聞いて……。」
部屋の入口には、3人の男の子が所在無げに立ちすくんでいた。
「来てくれてありがとー! じゃあ、体を洗ってきて。特に、あそこを念入りに、ね。」
わたしは裸にタオルを巻いたままの姿で、男の子たちを出迎える。
「おい、筆おろし……って、俺より、童貞のほうがいいってのかよ?」
「当たり前じゃん。あんたみたいな口ばっかの男より全然マシでしょ。」
わたしの言葉に、クズ男は肩を落とし、悄然と服を着て部屋を出て行った。