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復讐の味は甘い果実に似て
第8章 復讐の行方 ~明日香の告白~
 本当は、わたしも、ひかるが先輩にどのようにされたのかは少なからず興味があった。
 だが、わたしがひかるにそれを聞くのは少しばかり、後ろめたさがあったのだ。
 
 ひかるの復讐の日、わたしは恵梨を連れて、ホテルまで同行したけれど、正直に言えば、あの夜のわたしは、どうしようなく淫らな想像が頭を駆け巡っていた。
 
 先輩の、あの大きな生のペニスを、無垢な秘部に突き立てられて、ひかるは破瓜されるのだろうか。
 先輩の欲望のままに、ひかるは膣内を精液で満たされて、女になった多幸感に酔うのだろうか。
 そして、破瓜の痛みが引いた時、ひかるは先輩の前でどのように淫らになるのだろうか。

 帰りの電車のなかで、わたしの股間は浅ましい妄想のままに、濡れそぼっていた。
 そして、わたしは家に帰ると、たまらなくなって、ひかるが、今まさにされていることを想像しながら、オナニーに耽っていたのだ。

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