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復讐の味は甘い果実に似て
第9章 さよならという儀式 ~ひかるの告白~
少しずつ夜の闇に紫が混じり始めていたが、あたしたちは、時間や体力など関係ないかのように、ひたすら交わり続けていた。明日香が、射精のカウント替わりにつけていたキスマークは、もう先輩の胸いっぱいに広がっていて、まるで湿疹のようだった。
「先輩、次はわたしがイっても動きを緩めないで、そのまま続けてもらえませんか?」
明日香が先輩に言った。
それは明らかにイキながら失神させてくれ、というお願いだった。
そして、明日香はまた、浩二君に電話を入れた。
「ね、浩二、多分……これが最後になると思う。わたし、これから先輩に滅茶苦茶にされるよ……おかしくなるまでイカされて壊れるつもりだから……。イっても止めないで……失神するまでガン突きして、って先輩にお願いしたの……浩二、わたしが限界までイク声、いっぱい聞いて。あたしが先輩に滅茶苦茶にされる声を聞いて、いっぱい射精して……。」
「先輩、次はわたしがイっても動きを緩めないで、そのまま続けてもらえませんか?」
明日香が先輩に言った。
それは明らかにイキながら失神させてくれ、というお願いだった。
そして、明日香はまた、浩二君に電話を入れた。
「ね、浩二、多分……これが最後になると思う。わたし、これから先輩に滅茶苦茶にされるよ……おかしくなるまでイカされて壊れるつもりだから……。イっても止めないで……失神するまでガン突きして、って先輩にお願いしたの……浩二、わたしが限界までイク声、いっぱい聞いて。あたしが先輩に滅茶苦茶にされる声を聞いて、いっぱい射精して……。」