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復讐の味は甘い果実に似て
第4章 背徳のなかで ~明日香の告白~
「あーあ、先輩ってば、ルール違反ですねえ。」
そういうと、わたしは湯船のなかで先輩に身を預けたまま、振りかえって先輩の口に舌を差し入れた。
風呂で上気した熱い舌が絡み合い、卑猥な音を立てる。
「……先輩が後ろから抱きついてきたので、エッチな気分になっちゃいましたよ。」
それはさながら、会場が明るくなってからアンコールをかけるようなおねだりだった。
わたしは先輩を湯船のへりに座らせると、暖かくなった先輩のペニスを口に含んだ。
「もう打ち止めだってば……。」
先輩が苦笑いを浮かべる。
「さっきまでのは、復讐の道具としての契約分です。ここから先は平河明日香個人として、あなたとセックスしたい……そういうことですから。」
わたしは手で、ゆっくりと先輩のペニスを扱きながら、先輩の乳首に舌を這わせた。
先輩が甘くうめき、わたしは先輩の小さな乳首を舐るように吸い上げる。
やがて、先輩のペニスに少しずつ力が戻り始めた。
「……ほんとに言い出したら聞かないんだな。この底なし。」
先輩が笑いながら、わたしの頭をなでた。
そう、わたしはそういう女だ。
あなたといられるあと少しの間は、あの白い波をもっと私の体に刻み付けてほしい。
それまで、わたしの夜は明けないのだ。
そういうと、わたしは湯船のなかで先輩に身を預けたまま、振りかえって先輩の口に舌を差し入れた。
風呂で上気した熱い舌が絡み合い、卑猥な音を立てる。
「……先輩が後ろから抱きついてきたので、エッチな気分になっちゃいましたよ。」
それはさながら、会場が明るくなってからアンコールをかけるようなおねだりだった。
わたしは先輩を湯船のへりに座らせると、暖かくなった先輩のペニスを口に含んだ。
「もう打ち止めだってば……。」
先輩が苦笑いを浮かべる。
「さっきまでのは、復讐の道具としての契約分です。ここから先は平河明日香個人として、あなたとセックスしたい……そういうことですから。」
わたしは手で、ゆっくりと先輩のペニスを扱きながら、先輩の乳首に舌を這わせた。
先輩が甘くうめき、わたしは先輩の小さな乳首を舐るように吸い上げる。
やがて、先輩のペニスに少しずつ力が戻り始めた。
「……ほんとに言い出したら聞かないんだな。この底なし。」
先輩が笑いながら、わたしの頭をなでた。
そう、わたしはそういう女だ。
あなたといられるあと少しの間は、あの白い波をもっと私の体に刻み付けてほしい。
それまで、わたしの夜は明けないのだ。