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銀行員 有田雄一、私は「女」で出世します
第11章 はなむけの言葉は「色の道」

「お前、何を言っているんた?」
「同じ年の浅丘さんが雪乃さんをお嫁にするんですよ。小鹿さんもチンボコで久美子さんを泣かせないと」
「だって、俺は糖尿病で立たねえんだぞ」
「薬を使うんですよ、浅丘さんと同じ薬を」
「え、あいつも薬かよ?」
「はい、このお薬ですよ」
「か、風間さん…」
「お手伝いしますから、さあ、飲んで」
「ああ、う、う、ゴクッ、ゴクッ…」

小鹿は薬を一気に飲み込んだ。それを待ってた風間さんは両手に医療用手袋を付けると、小鹿のズボンとパンツを引き下ろし、医学的知識に基づいた「前立腺マッサージ」を始めた。

「あんた、何をやってるよ、私を助けるのが先でしょう!」
「まあまあ、久美子さん、ここは医師である私にお任せ下さい」
「何が医師よ。スケベな縄師のくせして。いやよ、いや、や、やめて!」

縄秀はエロ坊主の助けを借りて、久美子をM字縛りに固めると、ピンクのローターを手にしていた。

「あ、あ、いや…何よ、変な物を持ち出して、この変態!」

久美子は足をバタバタさせて逃げようとしたが、「ほらほら、暴れないで」と、縄秀はスイッチの入れ、ウィーンと音を立てて震動するローターを割れ目に当ててきた。

すると、すぐに、久美子の口から「あっ、あああ…」と声が漏れ、さらに、クリトリスに当てられると、堪えきれず、「あ、いや、いやよ、いや、あ、あ、あ…」と身をくねらせた。


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