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銀行員 有田雄一、私は「女」で出世します
第4章 ママ、お願い。お礼は体で払います
≪今夜も燃える≫

シャワーを浴びて、すっかり目を覚ました久美子は股間をタオルで拭きながら戻ってきた。

乳房は垂れ気味だが、まだまだ形は崩れていない。タオルで拭き取られた陰毛は逆立っている。その彼女が、ベッドで待つ有田の前に立って、「ふふふ、今日はどうしようかな?」と後ろに持ち上げた髪をピンで留めている。

(へへへ、ちょっとからかうか……)

「こう見ると、久美子さんも捨てたもんじゃないね」と有田は腕を掴もうとしたが、するっとかわした久美子は「それでも褒めてるつもり?」と手に持っていたタオルを投げつけ、有田に跨った。

二人は何度も手合せ、いや、体合わせをした仲だから、「寝かさないから」と久美子が言えば、「へへ、こっちもそのつもりさ」と有田が返す。すると、「言ったわね…」と久美子はクルリとお尻を向け、いきなりペニスにしゃぶりついた。不意打ちをくった有田は「あ、あ、く、久美子さん…」とそのお尻を叩いたが、口の中に唾を溜め込んだ久美子が「ジュル、ジュル、ジュパジュパ…」と音を立てて扱き始めた。

こうして始まった今夜のセックス。お互いの勘所は知っているから、最初の攻めに堪えると、有田は久美子のお尻を掴んで、割れ目に舌を挿し込んでクンニで攻めに出た。

「あ、あ、いや…」

愛液が滲み出し、久美子は体をくねらせるが、彼女も負けてはいない。ジュポ、ジュポ、ジュポジュポ…と顔を上下に動かして強く扱いた後は、舌先で亀頭やカリ、カリ首を丁寧に舐め上げる。
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