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銀行員 有田雄一、私は「女」で出世します
第5章 銀行との取引も、「男と女」も、決め手は「好き・嫌い」

有田は長風呂が苦手だが、今夜はじっと我慢。最後に久美子お気に入りの〝お姫様だっこ〟で彼女をベッドに運んだ。

1週間振り、長風呂、これ以上は待てない。キスなどは省略。

いきなり久美子の両膝の裏に手を入れ、お尻を抱えて、アナルを攻める。十分に温まっているから、ここも柔らかくなっている。舌をすぼめて挿し込むと簡単に中に入る。

「あん、いや、あ、いや、ダメよ、そこは…」

先日、「久美子は尻の穴が弱い」と小鹿が教えてくれた通り、もう顔がゆがんでいる。

「ずるい、いきなりはずるい…ここは、ここはダメなの、ダメなの…ああ、あ、あ、あああ……」

早くも逝きそうな気配、ちょっと上を見れば、触ってもいないのに、クリトリスが膨らんでいる。舌を割れ目に這わせれば中からどんどん滲み出てくる。有田はすっかり興奮してしまった。もう何もしなくていい。

久美子の太腿を抱えると、有田はペニスを掴んで膣に亀頭の先を挿し込むと、そのまま一気に挿入した。
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