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銀行員 有田雄一、私は「女」で出世します
第8章 縄秀と看護師

「秀ちゃん、気に入ったかい?」
「最高ですね」
「それにしても、あいつは何をやっているんだ?」

小鹿は肝心の主役、有田が戻ってこないことに苛立っていた。

「シャワーを浴びるって言ったって、もう20分も経っているぜ」
「有田君のことですか?」
「そうだよ、待たせやがって」

縄秀は小鹿の苛立ちをよそに、雪乃の太腿を撫でている。

「浅丘さんは白い肌が好きでね。その白い肌を自由にできる有田君を嫉妬しているんですよ」
「だから、あいつがちゃんと秀ちゃんに頼まなくちゃいけないんだよ」
「まあいいじゃないですか、小鹿さん。ほら、グラスが空ですよ」
「俺は糖尿病だよ」
「ははは、いまさら何を言っているんです。今夜は医者同席ですよ、小鹿さん」
「分ってるよ!」

小鹿は縄秀が注いだ酒を一気に呷っていた。

「ダメだよ、そんな飲み方は。糖尿病でしょう?ははは」
「う、うるせえ!」

小鹿は縄秀から一升瓶を引ったくると、グラスに酒をドドドと注いでいた。

その頃、浴室では……
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