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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第23章 結婚式
「何、その面白い設定。何で役なの?」
「いや、私もよくわからないんだけど…相手からそう頼まれて。」
ホント、何で彼女役なんてやってるんだろ…。
「何かのパーティ行くのにパートナーいなきゃいけないとか?」
「いやいや、そんな人じゃないから。ただ職場の上司で…」
「よっ!佐倉に及川。」
突然背後から声をかけられてびっくりしてしまった。
「安岡くん!って今は及川じゃなくて高原ですぅ。」
さっきの話、聞かれてないよね?
安岡くんに知られるとかかなりマズイ……。
「そうだ、高原だった。本当、みんな結婚しちゃってさ、取り残されたの俺らくらいじゃね?な?佐倉。」
「安岡くん?余計なお世話だから。それに私は今は…別にしたくないし。」
課長とどうにかなりたいとか…そりゃあ思うけど。
浅倉主任にフラれて…彼女役から彼女になれたらなんて最低なことも考えたりしてるけど。
「だよね!今は彼氏…みたいな人がいるしね?」
「は?彼氏いたの?だってこの前の飲み会…。」
「いるんだって。でも彼氏ではないのかな?しかも職場の「わーーー!!紗季!それ以上は…。」
「佐倉…もしかして、稲葉課長と?」
「違う。付き合ってない。それに…課長は好きな人いるし。」
「え?二人って同じ職場?」
「「そーだよ。」」
私と安岡くんの声がハモった。
「いや、私もよくわからないんだけど…相手からそう頼まれて。」
ホント、何で彼女役なんてやってるんだろ…。
「何かのパーティ行くのにパートナーいなきゃいけないとか?」
「いやいや、そんな人じゃないから。ただ職場の上司で…」
「よっ!佐倉に及川。」
突然背後から声をかけられてびっくりしてしまった。
「安岡くん!って今は及川じゃなくて高原ですぅ。」
さっきの話、聞かれてないよね?
安岡くんに知られるとかかなりマズイ……。
「そうだ、高原だった。本当、みんな結婚しちゃってさ、取り残されたの俺らくらいじゃね?な?佐倉。」
「安岡くん?余計なお世話だから。それに私は今は…別にしたくないし。」
課長とどうにかなりたいとか…そりゃあ思うけど。
浅倉主任にフラれて…彼女役から彼女になれたらなんて最低なことも考えたりしてるけど。
「だよね!今は彼氏…みたいな人がいるしね?」
「は?彼氏いたの?だってこの前の飲み会…。」
「いるんだって。でも彼氏ではないのかな?しかも職場の「わーーー!!紗季!それ以上は…。」
「佐倉…もしかして、稲葉課長と?」
「違う。付き合ってない。それに…課長は好きな人いるし。」
「え?二人って同じ職場?」
「「そーだよ。」」
私と安岡くんの声がハモった。