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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第28章 同級生であり同期でもある人からのお節介
目が覚めるといつも以上に寝すぎていて、夕方近くだった。
休みを無駄にした気分。
一応…休みの日の日課として、パソコン画面からとっくに見慣れたアイコンをクリックして、友人らのログイン状態を確認するけど、ソラさんは朝イチで用事あると聞いてたし、コウくんはバイトがあると聞いていたから、もちろんログアウト中。
レナちゃん、シュリさん、ヤスさん、ユーリさんもいない。
まあヤスさんとユーリさんは夜にしか来ないけどね。
そのままログアウトし、シャワー浴びようとしたら携帯の着信音が鳴る。
表示されてる名前を確認するとーー…。
『浅倉ゆりえ』
「…休日に何だよ。」
普段会社ではこんな喋り方はしない。
相手が長年の知り合いだからだ。
「この前飲み会では珍しく酔ってたけど、大丈夫だったの?」
「……平気。」
浅倉は昔から勘が鋭く、思ったことをハッキリ言うタイプ。
女友達じゃなくて男友達という感覚。
「今、絶対間があったんだけど!」
「……。」
「康之…あんた、まさか……。」
「違う、違う。まだ手は出してない!!キスはしちゃったけど。」
そう言えば電話越しで浅倉の叫び声が聞こえた。
「あんたね…馬鹿じゃないの。いい歳して…我慢しなさいよ。それか、彼女にしちゃえばいいのに。」
ため息混じりの声が聞こえた。
休みを無駄にした気分。
一応…休みの日の日課として、パソコン画面からとっくに見慣れたアイコンをクリックして、友人らのログイン状態を確認するけど、ソラさんは朝イチで用事あると聞いてたし、コウくんはバイトがあると聞いていたから、もちろんログアウト中。
レナちゃん、シュリさん、ヤスさん、ユーリさんもいない。
まあヤスさんとユーリさんは夜にしか来ないけどね。
そのままログアウトし、シャワー浴びようとしたら携帯の着信音が鳴る。
表示されてる名前を確認するとーー…。
『浅倉ゆりえ』
「…休日に何だよ。」
普段会社ではこんな喋り方はしない。
相手が長年の知り合いだからだ。
「この前飲み会では珍しく酔ってたけど、大丈夫だったの?」
「……平気。」
浅倉は昔から勘が鋭く、思ったことをハッキリ言うタイプ。
女友達じゃなくて男友達という感覚。
「今、絶対間があったんだけど!」
「……。」
「康之…あんた、まさか……。」
「違う、違う。まだ手は出してない!!キスはしちゃったけど。」
そう言えば電話越しで浅倉の叫び声が聞こえた。
「あんたね…馬鹿じゃないの。いい歳して…我慢しなさいよ。それか、彼女にしちゃえばいいのに。」
ため息混じりの声が聞こえた。