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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第34章 ほろ酔いと本音
明日は休みだから、プロジェクトメンバーとの2回目の飲み会。
帰ってミツキさんとイチャつきたいんだけど……。

仕事だし、仕方ないと諦めて帰り支度を始める。


「佐倉。行こうぜ」

帰り支度を終えた安岡くんに声をかけられた。
最近よく話すようになってるんだけど、気のせい?
前は同級生なんて他の人から見たらわからないくらいほとんど仕事内容以外は話さなかったんだけど。

「場所は前と同じとこだって」

オフィスを出る前に課長の席を見たがすでに行ってるのかそこに人はいなかった。
昼間は前みたいに少しは戻れたかなって思ったのにそうじゃなかったのかな。


「そういえばさ、弟が佐倉のやってたゲーム知りたがってたるんだよ」

「えっ? ゲーム? 」

今は完全にゲームとは縁のない生活送ってるように見せかけてるんだけど、どうして……。

「ほら、高校のときによくやってたやつ。オンラインのだっけ」

「あぁ、高校のときのね。そのゲームはもう廃盤になっちゃってるんだ」

「あ、そうなんだ。今は何かやってねーの? 」

「やってないよ」

内心ドキドキしながら、答えたけど安岡くんにはそれが伝わってないようで安心した。

「弟さんってゲーム好きなの? 」

「俺以上というより、ゲームにしか興味ないらしい。で、ゲーム好きに悪い奴はいないって本気で思ってるから、佐倉のことにも興味あるらしいよ」
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