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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第45章 一緒がいい……
修行僧……もとい、康之さんが私を軽く持ち上げると横抱きにしたままリビングを出る。
「ちょ、私、重いから降ろして下さいっ」
「えー。軽いって。背高いわりに痩せてるしね」
「……まさか、30前にしてこんな」
お姫様抱っこされるなんて思ってなかった!!
恥ずかしすぎる……!!
リビング出てすぐの部屋に入ると、ベッドの上にゆっくりと降ろされた。
そのまま数秒見つめられ、耐えれなくて視線を逸らしそうになったら、そっとキスをされた。
「さっきはごめんね。危なくがっつくとこだった」
別に謝らなくてもいいのに。
私だって……。
「ベッド使っていいから」
「康之さんはどこで寝るんですか?」
「……ソファだな」
さっきまであんな積極的だったのに……いきなり修行僧モード。
記憶ないくらい酔ってるわけじゃない。
キスだけで、すごく気持ちよかったから、その先も知りたいって思っちゃう。
でもそんなこと伝える勇気なくて、黙ってると、トンーーっとベッドに押し倒された。
「ここで我慢するのは彩華のためだよ。俺、絶対やめれる自信ないし」
真剣な顔で見つめられ、私のために紳士でいてくれようとしてる康之さんがいる。
「ちょ、私、重いから降ろして下さいっ」
「えー。軽いって。背高いわりに痩せてるしね」
「……まさか、30前にしてこんな」
お姫様抱っこされるなんて思ってなかった!!
恥ずかしすぎる……!!
リビング出てすぐの部屋に入ると、ベッドの上にゆっくりと降ろされた。
そのまま数秒見つめられ、耐えれなくて視線を逸らしそうになったら、そっとキスをされた。
「さっきはごめんね。危なくがっつくとこだった」
別に謝らなくてもいいのに。
私だって……。
「ベッド使っていいから」
「康之さんはどこで寝るんですか?」
「……ソファだな」
さっきまであんな積極的だったのに……いきなり修行僧モード。
記憶ないくらい酔ってるわけじゃない。
キスだけで、すごく気持ちよかったから、その先も知りたいって思っちゃう。
でもそんなこと伝える勇気なくて、黙ってると、トンーーっとベッドに押し倒された。
「ここで我慢するのは彩華のためだよ。俺、絶対やめれる自信ないし」
真剣な顔で見つめられ、私のために紳士でいてくれようとしてる康之さんがいる。