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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第45章 一緒がいい……
そっと、服の上から、胸を手で触れる。
あ……柔らけえ……いや、それはそうに決まってるんだけど。
手のひらで下から上に包み込むようにして触ってみる。
柔らかくて触ると見た目よりもダイレクトに豊かさが伝わる。
起きるかもしれない……そう思っても触れてることが気持ちよくて辞めれそうにない。

「……ッ」

ピクっと彩華が僅かに反応した気がした。

「やべ……起きた? 」

手を止めて彼女を見れば、まだ寝てる。

さすがに寝てるときに触られるとかは嫌だよな?
そう思ったから触るのを諦めて、髪をひとなでしてから頰にキス。

起きてほしいとは願うけど、朝からヤルのはどう思うかな。

まあいくらでも機会はあるし……今はまだ我慢するかな。

リビングに置きっ放しにしてた携帯を取りに行こうと彩華を起こさないように起き上がる。
俺の服を着てる彩華は……かなりエロいと思う。
下の方とか見えそうで見えないのがヤバい。
ただのエロオヤジになりそうな自分を何とか抑えて、ベッドから降りてリビングへ向かった。
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