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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第46章 いつでも来ていいよ
課長が契約書を持って帰ってきた。
その後の処理をするのも私たち2課の仕事で、1課は報告書作成をする。
「佐倉さん、後はよろしくね」
背後から声をかけられて、一瞬ドキッとしてしまった。
こんなことくらいでドキドキしてたら、一々身が持たない!
「わかりました」
課長から契約書を受け取る。
周りの席に人がいないことを確認してから、耳元で小声で話す。
「食堂のいつもの席で」
「……はい」
私も小声で返す。
課長はそのまま自分の席へ戻り、報告書の作成。
私は……緊張しすぎてて、契約書をまとめるのもいつもより少し時間がかかってしまった。
周りのみんなはそんな私の様子を心配してくれるけど、本当のことなんて言えず「体調が悪い」で誤魔化してしまった。
昼休憩の時間になり、課長が出ていくのを見届けてから、私もお弁当を持って出て行った。
食堂で二人でいたところを休憩明けに金井さんたち若い子からかわれることになったのは言うまでもない……。
その後の処理をするのも私たち2課の仕事で、1課は報告書作成をする。
「佐倉さん、後はよろしくね」
背後から声をかけられて、一瞬ドキッとしてしまった。
こんなことくらいでドキドキしてたら、一々身が持たない!
「わかりました」
課長から契約書を受け取る。
周りの席に人がいないことを確認してから、耳元で小声で話す。
「食堂のいつもの席で」
「……はい」
私も小声で返す。
課長はそのまま自分の席へ戻り、報告書の作成。
私は……緊張しすぎてて、契約書をまとめるのもいつもより少し時間がかかってしまった。
周りのみんなはそんな私の様子を心配してくれるけど、本当のことなんて言えず「体調が悪い」で誤魔化してしまった。
昼休憩の時間になり、課長が出ていくのを見届けてから、私もお弁当を持って出て行った。
食堂で二人でいたところを休憩明けに金井さんたち若い子からかわれることになったのは言うまでもない……。