この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第46章 いつでも来ていいよ
「ごめん! 俺、急ぎで出るから、契約の用意頼める? 」
「わかりました」
私は契約に必要な書類を用意する。
2課はデスクワークと1課の補佐の役割もある。
契約に行くことが決まったら、必要書類を準備しておく。で、その契約書とかの取り纏めや保管をしているのも2課。
1課は基本的に外回りと来客担当で営業活動をメインとしてる。
「課長。準備できました」
「忙して悪い。ありがと」
課長に書類を渡すと同時に手の中に何かを握らされた。
自分の席へ戻って握ってるものを確認。
『昼、一緒にご飯食べよ。だから待ってて』
と書かれたメモだった。
うわぁ! いかにも社内恋愛してます! って感じで照れる。
車の鍵を持って出て行く課長が一瞬だけこちらを見た隙に私はうなづいた。
伝わったかな?
「佐倉さん! 今のって何ですか? 秘密の合図な何かですか? 」
前に座ってる金井さんがキラキラと目を輝かせながら、楽しそうに言う。
ヤバい……見られてたのか。
「そんなんじゃないから。ほら、仕事仕事」
社内恋愛は禁止ではないけど、同じ部署内というのは何となくみんなが避けている。
誤魔化すのも難しい……。
「わかりました」
私は契約に必要な書類を用意する。
2課はデスクワークと1課の補佐の役割もある。
契約に行くことが決まったら、必要書類を準備しておく。で、その契約書とかの取り纏めや保管をしているのも2課。
1課は基本的に外回りと来客担当で営業活動をメインとしてる。
「課長。準備できました」
「忙して悪い。ありがと」
課長に書類を渡すと同時に手の中に何かを握らされた。
自分の席へ戻って握ってるものを確認。
『昼、一緒にご飯食べよ。だから待ってて』
と書かれたメモだった。
うわぁ! いかにも社内恋愛してます! って感じで照れる。
車の鍵を持って出て行く課長が一瞬だけこちらを見た隙に私はうなづいた。
伝わったかな?
「佐倉さん! 今のって何ですか? 秘密の合図な何かですか? 」
前に座ってる金井さんがキラキラと目を輝かせながら、楽しそうに言う。
ヤバい……見られてたのか。
「そんなんじゃないから。ほら、仕事仕事」
社内恋愛は禁止ではないけど、同じ部署内というのは何となくみんなが避けている。
誤魔化すのも難しい……。