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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第47章 リア充でもネトゲはやめられない
それまで、ネトゲ三昧だったがリアルに恋人できたら、オタク要素の強いネトゲ世界から遠ざかるーー。
なんてことは、私の中では皆無だったらしい。
デート中はもちろん、そっちに集中がいくから忘れていたけれど、いざ現実の仕事が始まれば、1週間前からネトゲが出来てないことにもどかしさが出てくる。
これは、ある意味、中毒だな。
ネトゲ中毒……。
「…って、どんだけヤバいんだ、私」
久しぶりのログインで最初の画面からその世界へ入るまでの数秒でそんなことを考えていた。
平日の夜。
参加状態と居場所を把握できる画面で見知った名前を探すが、ミツキさんはいない。
そーだよね、平日だしね。
パソコンの前で落胆してたら、ピロンとフレのログインを知らせる音が鳴った。
僅かに期待しながら、パッと顔を上げたら、そこにはミツキさんの名が!!
私は思わず嬉しくなって恐らく誰よりも早くミツキさんへ声をかけた。
『ミツキさん!こんばんは!1週間ぶりですね』
そこで、ふと気づくーー。
ネトゲと言えど、相手はどこかに存在するリアル人物。
しかもミツキさんは私と同じ性別がキャラとは逆。
ミツキさんと文面での会話したら、浮気とかになっちゃう?
なんてことは、私の中では皆無だったらしい。
デート中はもちろん、そっちに集中がいくから忘れていたけれど、いざ現実の仕事が始まれば、1週間前からネトゲが出来てないことにもどかしさが出てくる。
これは、ある意味、中毒だな。
ネトゲ中毒……。
「…って、どんだけヤバいんだ、私」
久しぶりのログインで最初の画面からその世界へ入るまでの数秒でそんなことを考えていた。
平日の夜。
参加状態と居場所を把握できる画面で見知った名前を探すが、ミツキさんはいない。
そーだよね、平日だしね。
パソコンの前で落胆してたら、ピロンとフレのログインを知らせる音が鳴った。
僅かに期待しながら、パッと顔を上げたら、そこにはミツキさんの名が!!
私は思わず嬉しくなって恐らく誰よりも早くミツキさんへ声をかけた。
『ミツキさん!こんばんは!1週間ぶりですね』
そこで、ふと気づくーー。
ネトゲと言えど、相手はどこかに存在するリアル人物。
しかもミツキさんは私と同じ性別がキャラとは逆。
ミツキさんと文面での会話したら、浮気とかになっちゃう?