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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第5章 ミツキとコウ
「よぉっし!!これで、最後だぁッ!!」
愛剣を振り落とすと目の前の敵はギィヤヤヤヤッと雄叫びを上げながら倒れた。
ピロロン
と軽快な音が鳴り、レベルが上がったことがわかる。
表示を見ればLv.76になっていた。
剣を仕舞いながらソロクエスト討伐報告のために中央広場へ向かう。
土曜の午後だってのにいつものメンバーがいない。
ソラ、ミツキ、ヤスは大抵週末はいるのに今日はいない。
あいつらいねえとホント退屈。
特にソラはなかなかイジりがいがあって最近の俺の楽しみだ。
中の人のことなんて実際はわからない。
もしかしたら俺よりもずっと年上かもしれないし。
ちなみに俺は20歳で大学2年だ。
「コウさん、こんにちわ。」
「ミツキ!昨日ぶりだな。」
「そうですね。久しぶりに爆睡してしまいました。」
ミツキは運営会社にお小遣いをばら撒きまくる課金の亡者。
言葉遣いが丁寧だし、ヒーラー系のプロだし、この世界のアイドルと化している。
トータルいくらつぎ込んでるのか知らないけど間違いなく学生ではないなと思う。
学生のバイトでは賄えないほど課金の虫だ。
愛剣を振り落とすと目の前の敵はギィヤヤヤヤッと雄叫びを上げながら倒れた。
ピロロン
と軽快な音が鳴り、レベルが上がったことがわかる。
表示を見ればLv.76になっていた。
剣を仕舞いながらソロクエスト討伐報告のために中央広場へ向かう。
土曜の午後だってのにいつものメンバーがいない。
ソラ、ミツキ、ヤスは大抵週末はいるのに今日はいない。
あいつらいねえとホント退屈。
特にソラはなかなかイジりがいがあって最近の俺の楽しみだ。
中の人のことなんて実際はわからない。
もしかしたら俺よりもずっと年上かもしれないし。
ちなみに俺は20歳で大学2年だ。
「コウさん、こんにちわ。」
「ミツキ!昨日ぶりだな。」
「そうですね。久しぶりに爆睡してしまいました。」
ミツキは運営会社にお小遣いをばら撒きまくる課金の亡者。
言葉遣いが丁寧だし、ヒーラー系のプロだし、この世界のアイドルと化している。
トータルいくらつぎ込んでるのか知らないけど間違いなく学生ではないなと思う。
学生のバイトでは賄えないほど課金の虫だ。