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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第10章 白魔道士は魔導戦士に恋をする
ソラさんを好きだなって気付いて数日後ーーー。
普段は仕事に支障をきたしたらイケナイと思って週末以外はログインしないけど、何となく眠れないのと誰かと適当に話をしたくてパソコンをつけた。
知り合いがいるかなと思ってログイン状況を確認してもよく話すメンバーは一人もいない。
月曜の夜は比較的参加率も少ないようだ。
狩りたいわけでもないし、買うものもないし、適当に中央広場から少し離れたところでぼっーと寛ぐ。
ネットの世界にハマりそうなのが怖くて、充実したリアル世界を送らなきゃと思い切って行動をしてみた。
けれど今までその人とは親しい間柄じゃないし、少し知り合い程度だから、もちろん恋愛感情なんてもんはない。
ただーー…ソラさんに似たものを感じる人。
きっと、この人を好きになれたら、リアルとネットをきちんと区別ができるはず。
そう思うから、その人をもっと理解したいって思う。
ピコンーーとフレのログインしたことを知らせる音が鳴った。
「ソラさんがログインしました」
『ミツキさん、こんばんわ』
『こんばんわ。』
『ミツキさん、どこにいるんですか?地図の示すエリアがいまいちよくわからないんですけど。』
『あぁ、ごめんね。中央広場から第1村に行くまでにある広場にいます。』
普段は仕事に支障をきたしたらイケナイと思って週末以外はログインしないけど、何となく眠れないのと誰かと適当に話をしたくてパソコンをつけた。
知り合いがいるかなと思ってログイン状況を確認してもよく話すメンバーは一人もいない。
月曜の夜は比較的参加率も少ないようだ。
狩りたいわけでもないし、買うものもないし、適当に中央広場から少し離れたところでぼっーと寛ぐ。
ネットの世界にハマりそうなのが怖くて、充実したリアル世界を送らなきゃと思い切って行動をしてみた。
けれど今までその人とは親しい間柄じゃないし、少し知り合い程度だから、もちろん恋愛感情なんてもんはない。
ただーー…ソラさんに似たものを感じる人。
きっと、この人を好きになれたら、リアルとネットをきちんと区別ができるはず。
そう思うから、その人をもっと理解したいって思う。
ピコンーーとフレのログインしたことを知らせる音が鳴った。
「ソラさんがログインしました」
『ミツキさん、こんばんわ』
『こんばんわ。』
『ミツキさん、どこにいるんですか?地図の示すエリアがいまいちよくわからないんですけど。』
『あぁ、ごめんね。中央広場から第1村に行くまでにある広場にいます。』