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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第10章 白魔道士は魔導戦士に恋をする
ソラさんが個人チャットに切り替えてくる。
『仕事のパートナーとしての意味では、似たような人はいます。恋愛としての意味なら、残念ながらいません。』
『ミツキさんは?もし答えたくないなら答えなくても大丈夫です。』
『私は、仕事にもプライベートにもいないです。ただ後者の方ではなれたらいいなと思う方がいます。』
こんなにもリアルに直結しそうな内容を話すのは初めて。
相手からしたら、そこまで言わなくてもと思われるかな?
これは自分に言い聞かせる為。
『そうですか。ミツキさんならきっとなれるんじゃないですか?ここでのイメージでしかないけど言動に優しさとか包容力もあって、それって架空の世界だからってそうそう変えれるわけじゃないと、僕は思います。』
『ありがとうございます。実は今日、その方を誘ったんですが、相手は私なんて眼中にない様子で…でもこれからもっと頑張ってみようって思えました。じゃないと…』
『じゃないと?』
ソラさんに指摘されるまで、心で思ったことを入力してそのまま送信していたことに気づかなかった。
『じゃないと、私…この世界にハマっちゃいそうで。私の中で絶対にダメだっていう想いに囚われちゃいそうなのが怖いんです』
『仕事のパートナーとしての意味では、似たような人はいます。恋愛としての意味なら、残念ながらいません。』
『ミツキさんは?もし答えたくないなら答えなくても大丈夫です。』
『私は、仕事にもプライベートにもいないです。ただ後者の方ではなれたらいいなと思う方がいます。』
こんなにもリアルに直結しそうな内容を話すのは初めて。
相手からしたら、そこまで言わなくてもと思われるかな?
これは自分に言い聞かせる為。
『そうですか。ミツキさんならきっとなれるんじゃないですか?ここでのイメージでしかないけど言動に優しさとか包容力もあって、それって架空の世界だからってそうそう変えれるわけじゃないと、僕は思います。』
『ありがとうございます。実は今日、その方を誘ったんですが、相手は私なんて眼中にない様子で…でもこれからもっと頑張ってみようって思えました。じゃないと…』
『じゃないと?』
ソラさんに指摘されるまで、心で思ったことを入力してそのまま送信していたことに気づかなかった。
『じゃないと、私…この世界にハマっちゃいそうで。私の中で絶対にダメだっていう想いに囚われちゃいそうなのが怖いんです』