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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第11章 ソラとして言えること+見守るコウ
ミツキさんが悩んでいる。
きっとーー…リアルとネットの間に挟まれて。
それは私も同じことが言えるから。
だから、ソラの言葉で“彩華”として言えることもある。
自分にもミツキさんにも言い聞かすように言う。
『僕もその気持ちわかりますよ。同じくネットへハマっちゃってるから。気づかなければ良かったって思う気持ちに気付いた。けれどコウさんも言っていたように相手のこと、この世界でしか知らないから…その想いにはそれ以上囚われちゃいけない。』
『リアルで同じ気持ちになれる相手がいれば話早いんですけどね。僕は残念ながら、未だいないので、ネットの相手にはそれ以上入れ込まないようにしないとって思ってます。』
これ…ほぼミツキさんへ告白してるようなもんだわ。
何言ってるんだ私ーー…。
でもミツキさんはそのことに気づいた様子もない。
『ソラさん。ありがとうございました。気持ちが楽になりました。仕事中はどうしても気丈に振る舞ってなければいけなくて…また色々話を聞いてもらえますか?』
きっとーー…リアルとネットの間に挟まれて。
それは私も同じことが言えるから。
だから、ソラの言葉で“彩華”として言えることもある。
自分にもミツキさんにも言い聞かすように言う。
『僕もその気持ちわかりますよ。同じくネットへハマっちゃってるから。気づかなければ良かったって思う気持ちに気付いた。けれどコウさんも言っていたように相手のこと、この世界でしか知らないから…その想いにはそれ以上囚われちゃいけない。』
『リアルで同じ気持ちになれる相手がいれば話早いんですけどね。僕は残念ながら、未だいないので、ネットの相手にはそれ以上入れ込まないようにしないとって思ってます。』
これ…ほぼミツキさんへ告白してるようなもんだわ。
何言ってるんだ私ーー…。
でもミツキさんはそのことに気づいた様子もない。
『ソラさん。ありがとうございました。気持ちが楽になりました。仕事中はどうしても気丈に振る舞ってなければいけなくて…また色々話を聞いてもらえますか?』