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レディー・マスケティアーズ
第8章 アトス ――トーホー開発 経理部
「さあ。あなたがしたいこと、今やってみたいことを頭に描いて。思うだけでいいの。今何がしたいのか」
千尋の目が妖しく光る。
「そう。こちらのお願いを聞いてもらう前に、あなたの願いをかなえてあげるわ。そうでないと不公平だもの。そうでしょう? さあ、何がしてほしいか正直に思って」
椅子に腰かけているはずが、今はテーブルにうっぷしている藤川は、しかし、頭の中ではっきりした像を思い描いていた。自分の願い。自分が、今したいこと。
「そうかい。わかった」
「えっ?」
「わかったんだよ、この冷血女!」
さっきまでとは違う、野太い声だった。
「そこまで言うなら、こうしてやる!」
突然に目をぎらつかせた藤川が、目の前の円テーブルを横に押しのけ、逃げようとする千尋に後ろから抱きついた。
「あっ。何をするの?」
嫌がる彼女の頬を打ち、着ている黒のブラウスをびりびりと破りさいた。
「やめて! やめてください!」
ベージュのブラを引きちぎると、甘い香りを漂わせる形のいい乳房が目の前に現れた。まるで上物の白桃だ。
藤川の手から逃れようと体を震わせるたびに、乳房がぷるんぷるんと揺れた。
「んっ、んっ、んっ」
泣き叫ぶ千尋をテーブルの上に組み敷き、藤川は熟れきった果実にかぶりついた。
千尋の目が妖しく光る。
「そう。こちらのお願いを聞いてもらう前に、あなたの願いをかなえてあげるわ。そうでないと不公平だもの。そうでしょう? さあ、何がしてほしいか正直に思って」
椅子に腰かけているはずが、今はテーブルにうっぷしている藤川は、しかし、頭の中ではっきりした像を思い描いていた。自分の願い。自分が、今したいこと。
「そうかい。わかった」
「えっ?」
「わかったんだよ、この冷血女!」
さっきまでとは違う、野太い声だった。
「そこまで言うなら、こうしてやる!」
突然に目をぎらつかせた藤川が、目の前の円テーブルを横に押しのけ、逃げようとする千尋に後ろから抱きついた。
「あっ。何をするの?」
嫌がる彼女の頬を打ち、着ている黒のブラウスをびりびりと破りさいた。
「やめて! やめてください!」
ベージュのブラを引きちぎると、甘い香りを漂わせる形のいい乳房が目の前に現れた。まるで上物の白桃だ。
藤川の手から逃れようと体を震わせるたびに、乳房がぷるんぷるんと揺れた。
「んっ、んっ、んっ」
泣き叫ぶ千尋をテーブルの上に組み敷き、藤川は熟れきった果実にかぶりついた。