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背徳 嫁と舅の淫望
第4章  背徳への誘惑
 「お義父さん、さすがですー。わたしとってもついていけません」
 「彩香もなかなかだ。今日はこれぐらいにしよう」
 「はーい。昼はお日様が暑すぎますね」
 「夏は、早朝練習の方がいいかな」

 全身から汗を滴らせて彩香が相槌を打った。
 家に帰ると、哲司が彩香にシャワーを勧めた。

 「お義父さん先に入ってください」

 彩香の透き通った甘い声に哲司はためらいを覚えた。

 「・・・いや、お前が先に入りなさい」

 哲司の強い口調に、彩香は従った。
 哲司は、自分が入った後に、彩香が入ろうとしているのではないかと、どこかで感じていた。

 (それは許されない。決してそんな機会を与えてはいけない)

 翌朝から、二人の「早朝練習」がはじまった。
 哲司の所属していたシニアバレーボールチームは全国優勝もする強豪だった。
 四〇代が中心のチームで、哲司はレギュラーを維持していた。
 チームで唯一のサウスポーアタッカーは貴重な存在だったし、チームをまとめる要としても大きな役割を果していた。
 しかし、県大会ならともかく、東海地区大会、さらには全国大会へと勝ち登っていくと、出場することは困難になった。
 哲司は会社を退職すると同時に休部届けを提出した。
 だから彩香との練習は、なまった体を鍛える上でも願ってもない機会だった。
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