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背徳 嫁と舅の淫望
第5章 はじめての淫交  
 股間には反り返った肉竿が突き出していた。
 彩香は両腕で乳房を覆って哲司の正面に立つ。
 許されない嫁への淫行の意識が哲司の冷静さを奪い、前戯も忘れて、いきなりの挿入を求めた。

 「さあ、手で僕の肩につかまって」

 彩香は哲司に促されると、言われるままに乳房を覆っていた手を解いて肩を持った。
 哲司の前に、彩香の二つの乳房が飛び出して揺れた。
 義父の熱い視線を受け、乳首が疼く。
 彩香は股間を大きく開いて哲司の足を跨ぎ、肉竿を淫口に求めた。

 「お義父さん、チョッと無理ですー」

 義父の強引さが彩香を緊張させる。

 「もう少し前に来れないか」
 「お風呂が邪魔です」
 「下付きのようだ。後ろを向きなさい」
 「・・・はい」

 「下付き」といわれた彩香は、舅に陰部の形状まで指摘された恥ずかしさに顔を染めた。
 それと同時に、情交の世界にどこか手馴れた熟年の男の気配に安堵も感じた。
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