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背徳 嫁と舅の淫望
第5章 はじめての淫交
「父が来ました」
「気付かれなかったか」
哲司が小声で聞いた。
「大丈夫です」
彩香が小声で返事した。
二人は何食わぬ顔で階段を下りた。
「いらっしゃい。寝入りばなで気がつきませんで失礼しました」
「お疲れなんでしょう。息子さんの容態は・・・・」
「来週の月曜、経過観察のために一週間入院します」
彩香が代わって答えた。
「そうですか」
「その結果によっては、緩和ケアになります」
「と言うことは」
「そのまま入院です」
「入院・・・・」
「モルヒネの投与が遅くれると返って悪い結果になることもあるそうです。娘さんには長いこと苦労をかけましたが、もう、そう長くもないでしょう」
哲司の言葉には、どこかホッとした気分が漂っていた。
「分かりました。哲司さんも体にはお気をつけ下さい」
「本当に、この暑さは堪えますから、お互い気をつけましょう」
挨拶を交わして、彩香の父は車で走り去った。
「気付かれなかったか」
哲司が小声で聞いた。
「大丈夫です」
彩香が小声で返事した。
二人は何食わぬ顔で階段を下りた。
「いらっしゃい。寝入りばなで気がつきませんで失礼しました」
「お疲れなんでしょう。息子さんの容態は・・・・」
「来週の月曜、経過観察のために一週間入院します」
彩香が代わって答えた。
「そうですか」
「その結果によっては、緩和ケアになります」
「と言うことは」
「そのまま入院です」
「入院・・・・」
「モルヒネの投与が遅くれると返って悪い結果になることもあるそうです。娘さんには長いこと苦労をかけましたが、もう、そう長くもないでしょう」
哲司の言葉には、どこかホッとした気分が漂っていた。
「分かりました。哲司さんも体にはお気をつけ下さい」
「本当に、この暑さは堪えますから、お互い気をつけましょう」
挨拶を交わして、彩香の父は車で走り去った。