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背徳 嫁と舅の淫望
第6章 背徳へ 肉慾の誘い
その情感の込もった歌に哲司はジッと聞き入った。
・・・・・・・・・・
「うまいねえ。なんと言う曲なの」
哲司は拍手しながら歌い終わった彩香を迎えた。
「プリンセスプリンセスの『M』です」
「『M』・・・。はじめて聴いた歌だけど、最近の歌にしては情感のあるいい歌だ」
「お義父さんの前で歌うの初めてだから、少し緊張しちゃった」
「そうか・・。そんな風には思えなかった」
心地よい酔いが回った。
二人は店を出ると、あの日のように腕を絡めて田舎道を自宅に向かって歩いた。
「彩香の歩く右側には五年近く誰もいなかったんだねえ」
スナックで歌った歌の出だしを思い出しながら、哲司が声を掛けた。
「・・・・今は、お義父さんがいます」
彩香の視線が横を歩く哲司の顔に向けられた。
二人の視線が絡み合うと、彩香は酔った振りをして哲司の腕にしな垂れかかった。
哲司の投げた釣り餌に彩香は食いついたのだ。
(あとは逃がさないように釣り上げればいい)
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「うまいねえ。なんと言う曲なの」
哲司は拍手しながら歌い終わった彩香を迎えた。
「プリンセスプリンセスの『M』です」
「『M』・・・。はじめて聴いた歌だけど、最近の歌にしては情感のあるいい歌だ」
「お義父さんの前で歌うの初めてだから、少し緊張しちゃった」
「そうか・・。そんな風には思えなかった」
心地よい酔いが回った。
二人は店を出ると、あの日のように腕を絡めて田舎道を自宅に向かって歩いた。
「彩香の歩く右側には五年近く誰もいなかったんだねえ」
スナックで歌った歌の出だしを思い出しながら、哲司が声を掛けた。
「・・・・今は、お義父さんがいます」
彩香の視線が横を歩く哲司の顔に向けられた。
二人の視線が絡み合うと、彩香は酔った振りをして哲司の腕にしな垂れかかった。
哲司の投げた釣り餌に彩香は食いついたのだ。
(あとは逃がさないように釣り上げればいい)