この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
背徳 嫁と舅の淫望
第6章  背徳へ 肉慾の誘い 
 その情感の込もった歌に哲司はジッと聞き入った。

 
 ・・・・・・・・・・

 「うまいねえ。なんと言う曲なの」

 哲司は拍手しながら歌い終わった彩香を迎えた。

 「プリンセスプリンセスの『M』です」
 「『M』・・・。はじめて聴いた歌だけど、最近の歌にしては情感のあるいい歌だ」
 「お義父さんの前で歌うの初めてだから、少し緊張しちゃった」
 「そうか・・。そんな風には思えなかった」

 心地よい酔いが回った。
 二人は店を出ると、あの日のように腕を絡めて田舎道を自宅に向かって歩いた。

 「彩香の歩く右側には五年近く誰もいなかったんだねえ」
 スナックで歌った歌の出だしを思い出しながら、哲司が声を掛けた。
 「・・・・今は、お義父さんがいます」

 彩香の視線が横を歩く哲司の顔に向けられた。
 二人の視線が絡み合うと、彩香は酔った振りをして哲司の腕にしな垂れかかった。
 哲司の投げた釣り餌に彩香は食いついたのだ。

 (あとは逃がさないように釣り上げればいい)
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ