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背徳 嫁と舅の淫望
第8章 名器堪能
 (どうして、どうしてこんなに感じるのかしら・・・・)

 早くも漏れそうになる善がりを彩香は必死に殺す。

 「ところが、昨夜、ショーツの下から現れたお前のお尻を見たとき、正直、乳房やうなじよりよっぽど美しいと思った」

 そう言いながら、乳をもてあそんでいた哲司の手が彩香の背中からゆっくり下がって尻を優しく撫でた。

 「う、う、うぅぅぅ。本当ですかー、お義父さん。そんなに、い、い、ぃぃぃっー。そんなに誉めてもらって、わたしうれしいですー。あぁぁぁ」

 尻と背への義父の手と動きに彩香は善がり声を堪え、甘えるように哲司の胸に顔を埋め、体をすり寄せる。

 「そこで、今夜は、彩香、お前のその美しいお尻を、今夜は思いっきり楽しませてほしいんだ」

 「楽しませて欲しい・・・。いったいなんですか。何するんですかー」

 分かりきったことを、彩香はさも何も知らない振りをする。
 女は男に媚びることを知っている。
 体で媚び、心で媚び、肉が、体中の肉がどうしようもなく媚びるのだ。
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