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背徳 嫁と舅の淫望
第8章 名器堪能
 彩香は心の中でそう呟いた。
 まるで彩香の呟きが聞えたように、「膝を上げろ」と哲司の声。
 彩香が交互に膝を上げると、哲司は乱暴にパジャマを両足から引き抜いた。
 両膝は、しっかり合わさり、内モモをピタリと閉めて、彩香は陰部を隠そうと必死だ。
 しかし、後ろに回って胡坐をかいた哲司の目には、双尻の下の楕円に開いた隙間から彩香の一番隠したい恥部が丸見え。

 「ああああ、お義父さん、見ないでください。そこだけはイヤァー。許してください」

 義父の言葉に言うがままに従いながら、彩香の口をつくのは拒絶の言葉。
 彩香の言葉に、さらに卑猥な感情を増幅する哲司。

 「彩香、少し後ろに下がりなさい」

 彩香は膝を交互に動かし、もじもじと後ずさりした。

 「お義父さんこれでいいかしら、もっと・・・」

 恥ずかしさに堪えて、彩香が後ろの様子を見ると、哲司は先ほどよりさらに離れた位置から彩香の尻を覗き込んでいる。

 (きっと義父はわたしにこんな格好で後ずさりさせて、その姿を楽しんでいたんだ)
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