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中学生セフレ【青春編】
第20章 そして、今
ミヤ。
僕が、生涯ただ一人、心底から愛する本命の女子。

トリプル婚の後、僕は、ミヤを抱くたびに
「ごめん」
と謝っていた。
「僕の本命は、ミヤなんだ」
僕は、ミヤの爆乳の谷間に顔を埋めて思いを叫んだ。

ミヤは
「うれしい♡ケンジがそう、思っていてくれるだけで」
と言った。
「18歳になったら…、ミヤと籍を入れる」
僕は、ミヤに約束した。
18歳とは、法律上の結婚年齢である。
この地域での慣習は、あくまで慣習にすぎない。今の状態は、単なる同棲だった。


そして、3年が経った。
僕・ルミ・ミヤの、高3の夏。
僕は、あろうことか、ルミと法律上の夫婦になってしまった。
「ごめん…なさい」
ルミは、役場に届けを出しに行った時、すっかりしょげ返っていた。

その直前、僕・ルミ・ミヤの中学時代の同学年の同窓会パーティーがあった。
会場で皆が見ている前で、ルミは、学年トップの秀才で帝国大学入試で1位を取った男子から求婚された。彼は超絶イケメンでもあり、ルミには決まった相手がいないという情報があった(同棲しているのは、秘密)ので、この結婚話は同学年の間ではほぼ決まりという感じだったらしい。
ルミは、即座に断った。
これに対し、一同から大ブーイングが起こり、求婚した彼に失礼だという声が巻き起こり騒ぎになった。
激昂して我を忘れたルミは、大きな声で叫んでいた。
「わたしには、好きな人がいるんです!その人とは、付き合っているんです!結婚の約束も、しています!その人は…、このひとです!」
と僕の手をつかんで…。

すると、座の雰囲気が一変し、求婚した男子はすごすご退散。一同
「おめでとう、ルミちゃん」
「いつ知り合ったの?」
「ラブラブね」
とルミと僕を祝ってきた。

**********その後の、ルミとミヤの会話**********

「ごめん…、ミヤちゃん…」
「…しかたないわ。ああするしか、あの場は収まりがつかなかったし」
「ただ、結婚する約束の人がいると言えばよかった…。名前を思わず出しちゃった…」
「いいじゃん、ルミちゃん。むしろ、先輩の名前を出さなくて、良かったんじゃない?」
ルミは、ミヤの手を握りしめ、泣きぬれていた。
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